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三番瀬アマモすくすくプロジェクト
NPO三番瀬
(NPO法人三番瀬環境市民センター)
「海の草原」の再生へ!構想10年、再生活動も8年目に入り、ますます快調です!

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●酷暑の日本!水温32度の中でも、アマモはがんばっています!
●ついに再生アマモ場は11万株へ!新聞でも大きく報道!
●5万株のアマモ場に生きものいっぱい!
●再生アマモ場、ついに5万株超える!
●2010年、活動8年目!1000株のアマモが育っています!
●2007年、活動5年目。三番瀬のアマモはがんばってます!
●2006年、現場での実践に基づくノウハウ蓄積中!
●再生させたアマモ場にタツノオトシゴを2週間連続で発見!
●2005年、再生活動は3年目。ますます快調です。
●2005年、海の中はすっかり春。三番瀬のアマモが元気です。
●アマモ写真展を開催しました。
●アマモ株主を募集しました。
●東浜でアマモの種まきをしました。
●アマモワークショップを開催しました。
●三番瀬まつりで種まきしたアマモが育っています。
●三番瀬まつりでアマモの種まきをしました。

●アマモ移植は大成功!8/23成果発表会を開催。
●最近の移植したアマモの様子です。
●アマモの種を採る実験を水槽でしています。
●最初のアマモ移植の様子です。

かつて三番瀬には、「ながも」「もばた」などと呼ばれたアマモなどの海草の藻場がたくさんありました。そこは、生物の産卵や稚魚のすみかとして大切な場所であり、また海中に酸素を供給する場でもありましたが、現在はほとんど見ることができません。このアマモを三番瀬でもういちど復活させるべく、NPO三番瀬では2003年より「三番瀬アマモすくすくプロジェクト」を実施しています。(左の写真は、富津漁協の許可を得て、富津にてアマモを採取しているところです。手前に広がるのがアマモの群落)



●酷暑の日本!水温32度の中でも、アマモはがんばっています!

7月24日、ひさしぶりにアマモ場のモニタリングへ行ってきました。
水温はなんと32度!海水に浸かってもヒンヤリとした心地よさが無いほど。さて、アマモ場はどうなっているのやら・・・。

モニタリングしたところ、予想通り株数は急激に減っていました。すでに大量の種を海に送り出しており、秋にはそれが育っていくでしょうから、これでいいのですけどね。
それでも、約3000株は残っていました!アマモは28度を超えると生きていけないと言われているのに、です。三番瀬のアマモの底力を見せ付けられたようで、スタッフ全員で驚き、喜びました。

残ったアマモが水中で影をつくり、そこに隠れるようにしてメバルやニクハゼ、マハゼたちがいました。暑さをしのいでいるのでしょう。海水温を下げて、酸素を供給するアマモに感謝、ですね。

陸(おか)でも厳しい暑さですが、三番瀬も水温32度!それでもアマモは元気でした。
株を数えたところ、予想を超えて約3000株も残っていました。 アマモのまわりを掘ると、アサリやバカガイの稚貝がいっぱい!
アマモの影ではたくさんの魚が。ニクハゼがゆったり泳いでいます。 マハゼもたくさん。群れになって泳いでいました。
ヤドカリものんびりしています。 ニホンイサザアミがアマモを覆うときも。
アカニシも多いです。 アカニシがアマモに卵(卵塊)を産み付けていました。
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●ついに再生アマモ場は11万株へ! 新聞でも大きく取り上げられました!

5万株のアマモ場は日々生長していき、5月に入ると、ついに11万株となりました。前回お伝えしたとおり、移植場所のまわりにも次々とアマモのパッチが確認されています。

5月28日の朝日新聞で、アマモ場の様子が大きく報道されましたので、ここにご紹介します。

朝日新聞2010.5.28
三番瀬のアマモ 拡大
昨秋植えた1000株が10万株に

市川のNPOが取り組み
環境再生へ期待
 東京湾最奥部の三番瀬に、海草のアマモを復活させようと、市川市のNPOが昨年秋に1千株を植えたところ、5月上旬までに10万株を超える規模に広がったことが確認された。アマモは水質浄化とともに、稚魚や稚貝のすみかとなる「海のゆりかご」の役割もあり、環境再生の有力な手がかりと期待される。(鶴見知子)

 NPO法人「三番瀬環境市民センター」(NPO三番瀬)がアマモ場の実験場を造ったのは、市川市の人工干潟東沖の浅瀬。神奈川県水産技術センターの協力で、同じ東京湾の野島海岸(横浜市)から採取したアマモ1100株を昨年10月、移植した。5月上旬に確認したところ、移植した場所のアマモは6万株に増えたほか、周囲約1ヘクタールに50カ所以上のアマモの群生が点在し、合わせて10万株ほどに増えていたという。

 緑豊かなアマモ場には、体長1センチに満たないスズキやイシガレイ、メバルの稚魚やギンポ、ヒメイカなどが集まってきているのが確認された。

 アマモは海中に酸素を供給して、水質浄化に役立つ。かつては三番瀬にも広がっていたが、埋め立てなど開発が進むとともに姿を消した。

 NPO三番瀬では2003年から100株〜200株を植える試みをしてきたが、規模が小さかったため、夏の高水温で枯れてしまった。県も04年から08年までアマモ場の造成に取り組んだが、うまく定着せず、新たな造成はしていない。ただし、08年度に植えた一部が生き残っており、経過観察と情報収集は続けているという。

 NPO三番瀬からの要請に、地元の行徳漁協もアマモ場の造成実験を了承した。ノリ養殖に混ざると面倒なため、漁業者からは嫌われるアマモだが、漁協組合員(58)は「かつては海草が繁茂して船が走れないほどだった。今の三番瀬は砂漠のようで、アサリも飛ばされてしまう。今回のアマモも夏を越せれば、環境再生につながる」と期待する。

 神奈川県では市民団体の取り組みを受けて県が01年からアマモ場の再生に取り組み、5ヘクタールまで広がった。アマモとともに、魚の種類は倍増して70種類近く、個体数も10倍ほどに増えたという。神奈川県水産技術センター主任研究員の工藤孝浩さんは「イシガレイなど湾奥で産卵する魚もいて、三番瀬にアマモ場ができるのは、東京湾全体にとって大きな意味がある。水中が貧酸素の時、アマモは生物の避難場所として命をつなぐ場所にもなる」と三番瀬での再生を喜ぶ。

 NPO三番瀬の町田恵美子副理事長は「今年は風が強かったこともアマモの広がりにつながった。漁業者の理解を得ながら、豊かな海を取り戻す努力を続けていきたい」と話している。
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●5万株のアマモ場に生きものいっぱい!!




4月18日、潮が引くようになって、スキューバダイビングでなくても、胴長を着用すればアマモ場が見られるようになりました。そこで、胴長のスタッフも参加してアマモ場のモニタリング。初めて再生アマモ場を見たスタッフたちも、その規模と生きものの多さに感動していました。
水中に顔をつけて眺めると、アマモ場はすっかり奥の深い、海の森となっています。
アマモ場の面積計測やベントス調査なども行いました。
フト、移植場所の周囲を見渡すと、所々にアマモのパッチが! ざっと見ただけでも5カ所以上で、それぞれ1000株近くありました。 アマモの中をよーく見ると、生きもののざわめきが・・・
アマモ場が大好きなメバルもいっぱい! ギンポも多い!
ヨウジウオもいました(わかるかな?)。 バカガイも!
カレイもいっぱい! ヒメイカもユラユラたくさん泳いでる!
その他、たくさんの生きものがアマモ場の中にいました。「生きもののゆりかご」たるアマモ場を改めて実感!!

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●再生アマモ場、ついに5万株超える!



2月20日に、移植したアマモのモニタリングを行いました。

すっきりと晴れ、風も波もなく絶好のモニタリング日より。少し離れたところからでもアマモの群落があるのがわかるほどの規模になりました(^_^)v

タンクを背負って海に飛び込み、アマモの生長を確認し、面積や密度を調べて、アマモは約5万4700株に増えたことがわかりました。1000株のアマモが約4ヶ月で5万株を超えたのです。春になり、昼間潮が引くようになる頃には、たぶん数十万株の、アマモ場といっても問題ないくらいの規模の群落になっているはず。早くみんなに見せてあげたいな。


アマモの生命力はすごい! こんなことだったらもっと早くに、三番瀬でアマモ場「造成」に着手すべきだったと悔やんでいます。三番瀬にアマモ場ができるのか、できないのか、あるいは造るのが意味あるのかどうかなんて議論をやっている会議を待っている時間が無駄でした。そして、その間に三番瀬の環境はだいぶ変わってしまいました。

皆さんのご心配はわかっています。
「水温が下がるこの時期はアマモの生長期だから、増えて当たり前。問題は夏を越せるかどうかですね」

確かに、私たちもそう考えていました。しかし、ずっとアマモ場を見続けてきて、最近はそこにこだわる必要はないかも知れないと思うようになりました。

アナアオサさえも消えてしまう真冬の浅海域には、魚もカニも動く物はほとんど見つかりません。透明度が高いのは酸素がなくて生物がいない証拠。そんな三番瀬でアマモは太陽の光と二酸化炭素を使って体をつくり、どんどん株を増やしていきます。その課程で酸素を放出し、水中のリンやチッ素を吸着し、海をきれいにしてくれます。春になれば生物たちが戻ってきて、アマモ場で産卵したり、稚魚が育つ場として利用されます。そして、魚たちが巣立ち、ゆりかごとしての役目を終えた後、アマモは暑い夏を乗り切るために種を残して枯れていきます。十分役目は果たしたのです。環境に再生産という実を残すことがアマモ場の仕事なのですから。

大きなアマモ場がある富津でも、夏にはアマモは勢力を弱め、一部は消滅します。かつての三番瀬でも、夏には相当数のアマモが枯れ、消滅してしまう群落もたくさんあったのだと考えています。でも、かろうじて残った株が水温の低下とともにまた驚くほどの勢いで増えていったり、夏前にできた種が発芽したり、周辺にあったアマモ場から株や種が潮の流れに乗ってやってきて、また大きな群落をつくるということを毎年、繰り返してきたのだろうと思うのです。

かつては強力なアマモ場ネットワークがありましたから、たとえ三番瀬でアマモが全滅するようなことになっても、またどこからか株や種が流れてきて、毎年、途切れることなくアマモの群落を形成していたのでしょう。しかし、現在は、アマモ場があるのはごく限られた海域だけで、毎年群落を形成するほどの苗や種が供給されていないのです。

それなら、人間が陸路でアマモを運んできて、アマモの生育に適した海域に移植したらどうでしょう。種を確保してよい時期に播種したり、ほんの少し手を貸してあげたら、かつてのようにアマモ場を維持できるのではないかと思うのです。そう、田植えをするのと同じです!

「毎年やってられないよ」そんな声が聞こえてきそうです。大丈夫です、間違いなく私たちがやりますから(^_-)


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●2010年、活動8年目。移植したアマモは1月には2万4000株に増えました!

 三番瀬のアマモ場再生活動も8年目になった2010年。
 昨年10月、市川市行徳漁協、市川市、神奈川県のご協力のもと、スタッフ13名(ダイバー9名+船上スタッフ4名)にて三番瀬に1000株のアマモの栄養株を移植しました。
 その後、スキューバダイビングによるモニタリングを行っていますが、12月には1000株が約3000株に拡大しました。さらに、2010年1月には約24,000株に増えています。
 24000株のアマモ場。潜ってみると、もう、それは立派な藻場!壮観の一言に尽きます!春になれば、多くの生きものたちが集まってくることでしょう。これからが楽しみですねえ。
 
活動については、三番瀬案内所で詳しい説明を聞くことができますので、お気軽にお問い合わせください。


水温8度の世界。ドライスーツでモニタリングしています。 潜ると、立派な藻場が!先月より驚くほど拡大!!
今回も透明度がイマイチなので全体像をお見せできないのが残念ですが、約24000株へと拡大していました。
アイナメやメバルが目撃されたほか、ユビナガホンヤドカリ(左)、イッカククモガニ(右)などがアマモにつかまっていました。早くイシガニに会いたいなあ〜。

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●2007年、活動5年目。三番瀬のアマモはがんばってます!

 三番瀬のアマモ場再生活動もついに5年目に突入しました。
 「自然再生は、机上で語られるべきものではない」。実験中のアマモ場や、自生しているアマモ場の中で思うことです。重要なのは、その海そのものをよく知ることであり、現場のノウハウであることを実感しているところです。
 今年も、三番瀬の様々なポイントで船を出して再生活動とモニタリングをしています。
活動についてはお気軽にお問い合わせください。三番瀬案内所で詳しい説明を聞くこともできます。


速い流れの中でがんばっています。 3月には、もう花枝が・・・。

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●2006年、現場での実践に基づくノウハウ蓄積中!

 今年はアマモ場再生活動4年目。現場での実践に基づくノウハウを蓄積しています。2006年3月31日には富津のアマモ場へアマモの株を採取に行ってきました。水ぬるむ春、生物も元気、スタッフもアマモ場の中で元気一杯!

富津漁協の許可のもと、富津のアマモ場で株を採取。後ろには富士山が見えます。(2006.3.31) 富津のアマモ場の中。太陽の光を浴びながら、小魚をたくさん見ることができます。(2006.3.31)
作業をしていたらアメフラシがやって来ました。(2006.3.31) アマモからはたくさんの酸素が出ています。(2006.3.31)
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●再生アマモ場にタツノオトシゴを2週間連続で発見!!


2005年6月18日、三番瀬に移植したアマモの様子をチェックしに海中へ。久々にアマモ場の中にタツノオトシゴを発見!(写真上) アマモにしっかりつかまっている写真が撮れました。

翌7月2日、再び同じアマモ場へ行くと、またもやタツノオトシゴに遭遇!同じ個体でしょうか? アマモ場にはたくさんの小魚の群れも(写真下)。いつになく楽しい三番瀬のアマモ場でした。
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●2005年、再生活動は3年目。ますます快調です。


 三番瀬にアマモ場を再生しようと、アマモ場再生を構想してから10年目の2003年。アマモすくすくプロジェクトが始動し、三番瀬でのアマモ場再生実験に着手しました。おかげさまで実験は成功し、三番瀬でのアマモ場再生に向けての確かな道筋をつけることができました。
 今年2005年はプロジェクト3年目。三番瀬の1ポイントに移植した50株は500株以上に生長しているなど、今年も活動は順調です。プロジェクトの最中に発見した天然のアマモ場も元気。また、アマモを通して浅瀬の海中の生態、環境についての理解がますます深まってきています。
 6月にはスタッフや三番瀬レンジャーみんなで富津のアマモ場を調査予定。海の再生を担う仲間がますます増えることを期待しています。
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●2005年、海の中はすっかり春、三番瀬のアマモが元気です


 1年のうちで、アマモが最も生長するのは冬です。水温の低下とともに栄養を蓄えて、根を伸ばし、枝分かれして、どんどん株を増やしていきます。生長期ど真ん中の春のアマモは、青々と光っていて本当に、本当に美しいと感じます。

 モニタリングを続けている天然のアマモは、今年で4年目を迎えると思われます。昨年の猛暑を乗り越え、着実に株数を増やしています(写真上)。その足もとや周辺には実生のまだ細い葉のアマモがたくさん見られます(写真中)。昨年、実を結んだ「三番瀬2世・3世」たちでしょうか。早いものはすでに草丈が30pに達しています。また、別のポイントでは、昨年夏から秋に吹いた大風の際に富津などから流れ着いたであろう種が発芽し、すくすくと育っています(写真下)。どちらも人間が移植をしたり種をまいたわけではありません。

 こんなにアマモが見つかるのは、今年に限ったことではないと考えています。東京湾の自然のメカニズムの中で、三番瀬でもこうした小さなアマモ場は毎年、作られてきたのだと思います。ただ、気づかなかっただけです。3年前からスタートしているアマモの実験・調査の積み重ねで、私たちはアマモを探す目ができてきたし、アマモ場を造れる場所がわかってきましたので、見つけやすくなったのでしょう。

 3年前、私たちがアマモの実験をスタートするときに、「三番瀬ではアマモは生えないよ」と、当時の円卓会議の専門家や学者の方々がご忠告くださったのを、懐かしく思い起こしています。
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●アマモ写真展を開催しました。2004年10月3日-17日

 秋・冬はアマモが生長する季節であり、NPO三番瀬の実験においても播種や移植等、重要な実験・イベントが行われています。そこで、この時期に合わせて、2年間のアマモの実験で撮りためた画像や映像を見ていただく「アマモ写真展」を市川市三番瀬塩浜案内所において開催しました。
 写真展では、写真を見ながら、アマモの生態とはたらきや、三番瀬での再生活動がわかりやすく見ることができるようセッティングしましたが、大勢の方が写真展にお越しいただき、アマモ場の豊かさ、実験の楽しさを実感していただき、自然再生の必要性を理解していただけたのではないかと思います

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●アマモ株主を募集しました。

 三番瀬まつり(市川2004)のイベントの一環として、「アマモ株主」を募集しました。
 これは三番瀬に再生させるアマモの「株主」となって、三番瀬や富津で採取したアマモの種まきをするというものです。種まきをしていただいた方は、アマモ株主証書を受け取り、今後おおむね1年間アマモの生育状況などの提供を行います。
 当日は、子どもたちがピンセットでアマモの種を海砂の入ったペットボトルに埋め込んでいました。
担当スタッフの話では、株主になって「愛着がわく」と言っていただいたり、「発芽したアマモを見られるんですか?」とワクワクされたりと、とても好評なイベントとなったようです。
 「アマモ写真展」も同時開催。アマモ場再生に向けた取り組みが写真でわかりやすく展示されており、こちらも好評でした(写真展は10月17日まで開催します)。
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●東浜でアマモの種まきをしました。
深夜の真冬の浅瀬の中で作業しました。 手探りで種を埋め込んでいきます。さ、さむい!
(写真提供/志村英雄氏)

 先日から行ってきたアマモワークショップや三番瀬環境保全開発会議に続き12月22日夜間に干潟散策会を行いましたが、ここで今回はアマモの種の播種を同時に実施しました。当日は参加者21名にて夜間の干潟を散策し、同時進行で播種作業の準備をし、苗の移植ではなくコロイダルシリカ法を用いて種を砂中に埋めるいわゆる播種作業を行いました。実験区画を設置し、あらかじめ準備しておいた播種用の袋から砂中に種を播きました。今回も森田健二氏指導のもとの播種作業、森田氏も「夜に播種をするのは初めて」とおっしゃりました。
 うまくいけば数週間で発芽しますが今から楽しみです。こちらも今後モニタリングを行い、三番瀬での初めての実験結果として整理していきます。
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●アマモワークショップを開催しました。


 12月13日(土)三番瀬塩浜案内所にてアマモのワークショップ(WS)を参加者12名にて実施しました。話はまず小埜尾精一が以前三番瀬に繁茂していたころのアマモ場の様子や、消失・減少に至るまでの要因、さらにはアマモの持つ魅力などを話していきました。また、森田健二氏からも東京湾の歴史などの背景を元にしたアマモの事実確認、生活史や再生のための科学的な検証、そして今年行ってきたアマモ試験移植の成果や得られた貴重なデータを解説、更には再生のための具体的な作業もおこないました。
 播種準備を実際に皆で作業を体験し「アマモ場再生の最先端!」を実感。WS最後ではアマモ場復活の暁の夢や今後の展開を話し合いました。
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●三番瀬まつりで種まきしたアマモが育っています。


三番瀬まつりにおいて遊びに来てくれた皆様に播いてもらった種の発芽が始まりました。11月2日に温度管理をして大切に保管していたケース内に1〜2本の芽が出てきました。 その後続々と発芽が始まり、葉も緑づいてきました。改めまして種蒔きにご協力いただきました皆様、ありがとうございます。現在も水槽内で大切に経過を見守り育てておりますのでその後が気になる皆様は是非観察にお越しくださいませ。写真は約2ヶ月前に既に発芽したアマモの現況です。だいぶしっかりとした植物体となってきましたよ。
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●三番瀬まつりで、みんなでアマモの種まきをしました。


2003年10月5日の三番瀬まつり、盛況でした!!好天に恵まれて約2000人もの人出がありました。とにかくお天気と様々な形でご協力下さった関係者の皆様に感謝致します。
今回から祭り会場のひとつとなった三番瀬案内所では、アマモの種まきのイベントを実施。100名の方々に種まきしていただきました。大切に育てますね!
うまくいけば苗まで育てば、みなさんが植えたアマモが三番瀬に移植されることになりますので、これからもご期待ください。



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●8月23日(土)成果発表会を三番瀬案内所で開催しました。

●三番瀬アマモ移植は大成功!
  
〜三番瀬アマモすくすくプロジェクト成果発表会を開催しました〜

 NPO三番瀬では、「生きものたちのゆりかご」と言われるアマモを三番瀬に再生させようと、3月より「三番瀬アマモすくすくプロジェクト」を実施しています。

 各漁協など、多くの方のご協力を得ながら、富津よりアマモを採取し、三番瀬に移植して数か月。アマモは無事生長を続け、当初の目標としていた種をつけるところまで来ることができました。アマモの株数が7倍になったポイントも出てきており、その根元にはアサリがびっしりと巻きついています。また、アミメハギが藻場を泳ぐなど、アマモ場が「生き物のゆりかご」となっており、予想以上の成果となっています。

 8月23日には、三番瀬におけるアマモ場再生の必要性、移植と市民参加のプロセス等、これまでの成果をまとめて発表しました。本プロジェクトのアドバイザーとなっていただいている森田健二さんにもご参加いただき、今回の移植が成功したことについて科学的な分析を解説いただきました。

 市民参加によるアプローチをとりながら、科学的な方法を駆使した本プロジェクトは、成果発表会にご出席いただいた専門家の方々からも大きな評価をいただきました。

※ 当日の様子と成果内容についてはこちらをクリックしてください。
  また、三番瀬案内所にお越しいただければ、ボランティアスタッフが直接お伝えしますので、ぜひお越しください。

● 日時
 8月23日(土)13:00〜14:30
●場所:三番瀬案内所(市川市三番瀬塩浜案内所)

 JR京葉線「市川塩浜駅」脇にあります。
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●最近の移植したアマモの様子です。(モニタリング報告)
 詳しくは、三番瀬フォーラムのホームページの中の「hot news(ホット・ニュース)」をご覧ください。

■どこまで育つの??
 〜海の楽園はまだ元気です

2003年7月31日、明日から8月だというのに、移植したアマモは終息に向かうどころか、調査したところ、またまた株が増えていました。行徳北側のポイントでは株数がついに200を越えてしまったし、周辺の流れアマモも株を増やし、花枝をつけているものを見られました。予想を超える元気なアマモたちにすっかり満足です。
そして、ついにアミメハギの撮影に成功!このアマモ場だけで何度も見かけていましたが、ようやくみなさんにお見せできます。かわいいでしょ?

■アマモの根っこに
  アサリの稚貝がびっしり!!


行徳側に植えたアマモのモニタリングを行っているとき、根の張り具合を調べるために株の周囲を掘ってみたら、なんと、2〜3oくらいのアサリの稚貝が糸を出してアマモにくっついているのを見つけました。実験をしている沖の大洲は、もともとアサリの稚貝がわく場所です。でも、この稚貝が波などにさらわれて定着しないのが悩みの種だったのですが、アマモ場が救世主となるかも知れません。(2003.5.20行徳側)
■移植したアマモ
  こんなに生長しました。


2003年6月14日撮影。すっかり藻場らしくなりました。
その後も育ち続けています。
モニタリングの様子。ドライスーツに身を包み、調査を行います。(2002.5.22行徳側) 流れてしまったアマモもある中、順調に株が出たりするアマモも。、花枝(かし)も見つかる。(2003.4.17行徳側) わずかなアマモの葉やそのまわりには、ワレカラやヨコエビなどたくさんの生物の姿が・・・。アマモ場の代表的な魚のひとつ、アミメハギも発見!上の写真はノミウミウシ。(2003.4.22船橋側)
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●アマモの種を採る実験を水槽でしています。


6月2日、富津でアマモの花枝(かし)を採集しました(富津漁協の許可をいただいています)。アマモの群落の中から、種子をもった花枝だけをとります。富津から採集してきたアマモの花枝は、水槽の中で熟成中です。わずか2日ですが種は確実に大きくなっています。(2003.6.4)
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●2003年3月、最初のアマモ移植はこんな感じで行いました・・・・・・
■3月21日(金)
富津の海辺で流れ着くアマモの株を採取しました。富津漁協の許可の下、アマモ場の中にも入りましたが、たくさんの生物を見つけることができました。ギンポなどの稚魚、イカの子ども、ワレカラの仲間、様々な二枚貝、アメフラシ、ガザミ・・・・・・。アマモ場は「生きものたちのゆりかご」と言われますが、その言葉通りの豊かな場所です。

■3月22日(土)
いよいよ三番瀬の市川地先の浅瀬(行徳漁協、南行徳漁協の共同区画漁業権内)にて試験的な移植を実施。アマモ研究20年の森田健二さん(マリノフォーラム)の説明を受けながら、アマモの根に粘土(貝殻と同じ材質)を巻いていきます。それを1本ずつ植えていくのです。(田植えに似てますね)
当日は市川市内の親子連れも参加し、みんなで楽しく作業ができました。

プロジェクト名:三番瀬アマモすくすくプロジェクト
主催:NPO法人三番瀬環境市民センター
協力:マリノフォーラム 森田健二氏
調査・実験の目的:現在の三番瀬では、多年性のアマモは育たないと予測されることから、本試験では、6月頃までに種をつけることができるかどうか(三番瀬を含む湾奥にアマモの種が供給されること)を目安に調査・実験を行います。
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