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三番瀬環境保全開発会議
Sanban-ze Conservation and Development Commission
三番瀬の自然再生へ向けた実効性のある議論をしよう。
リスタートした三番瀬環境保全開発会議の概要をお伝えします。

会議の構成、概要は下記をクリックしてください。
 
 ●リスタート第7回会議(テーマ:三番瀬の再生と塩浜のまちづくり)
 ●リスタート第6回会議(三番瀬シンポジウム「海域の再生と街づくり、その未来!」)
 ●リスタート第5回会議(テーマ:三番瀬の再生 −この1年で何が進んだのか−)
 ●リスタート第4回会議(テーマ:環境再生の最前線)
 ●リスタート第3回会議(テーマ:塩浜の街づくり part2)
 ●リスタート第2回会議(テーマ:塩浜の街づくり)
 ●リスタート第1回会議(テーマ:アマモ場再生)

 ■これまでの議論
  「三番瀬問題」は何も終わっていない。実効性のある保全・再生策の構築へ。
  「三番瀬環境保全開発会議」〜NPOがすすめる円卓会議
  ●第1回会議
  ●第2回会議
  ●第3回会議
  ●第4回会議


三番瀬と塩浜の「現場」で何が動いているか?
千葉県庁の鈍い動きの中で見えにくくなってしまった三番瀬の再生について、
「現場」の実践と考え方を余すことなく伝えます!


■日時:2006年3月25日(土)14:00−16:30 終了しました
■場所:市川市三番瀬塩浜案内所
■参加資料代:500円(予約無し・当日会場までお越しください・席に限りがあります)

■内容:

千葉県は、三番瀬の海岸の一部である市川市塩浜護岸について、改修工事の実施計画を確定し、来年度には工事に着工するそうです。

それにより、再生が動き出したかのような錯覚に陥るかもしれません。
しかし実態は、護岸整備の緊急性に押されて現状を追認しただけのことです。
来年度の県予算を見ても、三番瀬の再生に関係する予算額は信じられないほどわずか。これでは、来年度も県による三番瀬再生には期待はできません。

一方、私たちNPO三番瀬は、最先端の再生理論や技術を手に入れて、アオサ回収のためのトラクターや衛星の地球観測データを利用した青潮の予測システムを提案するなど、最新テクノロジーの検討しています。
また、再生の担い手としての三番瀬レンジャーの育成も着々と進んでいます。
さらに、三番瀬の地元「塩浜」のまちづくりにも動きがでてきたようです。

今回は、三番瀬の自然再生と塩浜のまちづくりについて、各委員のフィールドでどれほど進んだのかをお話しいただき、今後の展望や方向性について話し合う場とします。

■参加委員(順不同・●印が座長・敬称略):

 ○田草川信慈(市川市建設局街づくり部長)
 ○北原 理雄(千葉大学工学部教授・都市計画)
 ○富田 伸彦(市川市塩浜協議会まちづくり委員会委員長)
 ○志村 英雄(日本野鳥の会千葉県支部長 )
 ○町田恵美子(NPO三番瀬 副理事長)
 ●小埜尾精一(三番瀬環境保全開発協議会座長 三番瀬研究会代表)

■お問合せ先・主催
 NPO三番瀬(NPO法人 三番瀬環境市民センター)
 電話:047-358-6233  FAX:047-358-6843
 Eメール:e.machida@sanbanze.com
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 三番瀬シンポジウム「海域の再生と街づくり、その未来!」
 
−第6回三番瀬環境保全開発会議−
 地元市・事業者・研究者・環境団体が、三番瀬の未来に向けて発信!

日程:1月22日(土) 13:30 開会−16:30 閉会
場所:行徳公民館集会室

▼趣旨
千葉県が「三番瀬の再生」を掲げてから4年近くが経とうとしていますが、いまだに県の事業は実施されていません。
一方、地元では、事業者、地元市などがすでに再生に向けた考え方をまとめており、またNPO三番瀬では、アマモ場再生や青潮対策など、再生に向けたノウハウを蓄積しています。
本シンポジウムでは、海と街の再生に取り組む地元市や事業者、研究者、環境団体が集まり、2005年の三番瀬の展望について語り合いました。

▼参加委員(順不同・●印が座長・敬称略):
 ○工藤 孝浩( 神奈川県水産総合研究所 主任研究員 )
 ○木村 賢史( 東海大学海洋学部教授 )
 ○田草川信慈( 市川市建設局街づくり部長 )
 ○森田 健二( (株)東京久栄 )
 ○山中 亮一( 横浜国立大学 大学院 助手 )
 ○北原 理雄( 千葉大学工学部教授・都市計画 )
 ○富田 伸彦( 市川市塩浜協議会まちづくり委員会委員長 )
 ○志村 英雄( 日本野鳥の会千葉県支部長 )
 ●小埜尾精一( 三番瀬環境保全開発会議座長 三番瀬研究会代表 )

◆当日の議論の様子
 こちらをクリックしてください。
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●リスタート第5回会議 
三番瀬環境保全開発会議〔リスタート第5回会議〕

テーマ:三番瀬の再生 −この1年で何が進んだのか−

日時:2004年12月4日(土)13:30−16:30  
場所:市川市三番瀬塩浜案内所

三番瀬環境保全開発会議をリスタートして1年が経とうとしています。
今年は記録的な猛暑で、三番瀬では春の頃から水温が高く、これまでにあまり見たことがない類の赤潮が発生しました。そして危惧したとおり、夏には青潮が頻発し、さらに10月下旬まで台風が続き、江戸川放水路の水門を3年ぶりに、2回も開放しました。また、昨年からのアサリの豊漁に伴って密漁者が横行し、ついに警察や海上保安部が動く事態となってしまいました。三番瀬を埋め立てる計画がなくなって3年がすぎましたが、再生はおろか保全すらもままならないのが現状です。
千葉県による三番瀬再生へ向けた具体的な動きはまだありませんが、現場ではいろいろな試みが始まっています。小法人では、昨年から海域でアマモ場再生へ向けた実験を行っていますが、その成果を本会議で報告し、議論を行い、また現場にフィードバックするという手法で、順応的管理を進めています。その中から自然再生事業のモニタリング法や評価法も確立しつつあるところです。また、毎年行っている青潮モニタリングについては、データを蓄積するだけでなく、関係機関などに情報提供して、その先の対処に結びつける道筋が見えてきたところです。
今回は、三番瀬の自然再生と海辺のまちづくりについて、各委員のフィールドで何が進んだのかを総括し、今後の展望を話し合いました。

■参加委員(50音順・敬称略。●印が座長)
 ●小埜尾精一  三番瀬研究会代表・三番瀬環境保全開発会議座長
 ○木村 賢史  東海大学海洋学部教授
 ○志村 英雄  日本野鳥の会千葉県支部長
 ○田草川信慈  市川市建設局街づくり部長
 ○町田恵美子  三番瀬環境市民センター副理事長

◆当日の議論の様子

 今回の三番瀬環境会議は、「三番瀬の再生 −この1年で何が進んだのか−」というテーマで、各委員がそれぞれの立場から、この1年の三番瀬、特に現場での動きを振り返りました。

●地元市は千葉県の円卓会議に「オブザーバー」としてのみ参加
 市川市の田草川氏は、千葉県三番瀬再生検討会議(円卓会議)では、三番瀬再生計画案をまとめるにあたり、(委員として参加していないにもかかわらず)会場にいただけで再生計画案を承認したとみなされかねないような動きがあったと指摘。千葉県が12月に設置予定の三番瀬再生会議への市川市の関わり方については、「オブザーバー」として参加するのみとしたい旨を述べました。

●三番瀬全体を総合的に見て、物事を判断すべき
 
座長の小埜尾氏は「円卓会議では、立場の異なる各委員間で三番瀬の環境への認識や言葉の定義が異なっており、コミュニケーションがとれなかった。例えば、いわゆる猫実川河口には生物がたくさん生息するから環境が良いと認識している委員がいた。しかし、それはその委員の個人的体験の中で相対的に生物が多いと感じているだけで、三番瀬全体を総合的に見た場合、そこは決して環境的にはよくない。環境に対する科学的な位置づけをはっきりさせることが重要ではないか」と問題提起を行いました。

●NPO三番瀬の役割
東海大学海洋学部の木村氏は、干潟の性質や猫実川河口の底質について科学的に述べた上で、NPO三番瀬について、他を引っ張っていくリーダーとしての役割も求められているのではないかと、NPO三番瀬の今後の展開について意見を述べました。

●アマモ場再生の取り組みを今後も積極的に
一方、NPO三番瀬の町田氏は、昨年度から始まったアマモすくすくプロジェクトに関して、「これまで10年以上活動してきた中で、アマモ場再生の活動は私達にとって最も密度の濃い楽しい活動だった。そして、これにより活動のフィールドが一段階上がった気がする。しかし、このような活動は自分達だけで先走ってどんどん進めていくと、市民や行政の理解は得られない。市民や行政のコンセンサスを得ながら進めたい」と今後の課題を述べました。

●アマモ場の再生は野鳥にとっても重要
日本野鳥の会千葉県支部の志村氏は、三番瀬や富津干潟に訪れる野鳥や各地域の干潟をスライドで説明した上で、「三番瀬でアマモ場再生を行うことは、ここに訪れる野鳥にとっても非常に重要なことであり、どんどん進めてほしい」とアマモ場再生の重要性について述べました。

 今回の会議では、テーマであるこの1年で何が進んだのかを総括するだけでなく、三番瀬の自然再生と海辺のまちづくりについて多くの課題提起がなされ、今後の展望が大きく見えた話し合いとなりました。
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●リスタート第4回会議

三番瀬環境保全開発会議〔リスタート第4回会議〕
テーマ:環境再生の最前線

日時:2004年7月24日(土)13:30−16:30
場所:市川市三番瀬塩浜案内所

今回は、生物と環境再生に造詣の深く、市民参加をはかりながら積極的に再生事業に取り組む3名の研究者の方を新たに招き、三番瀬と東京湾の環境再生に向けた議論を行いました。
各地の具体的な環境再生の取り組み、最新の研究成果を紹介いただきながら、きわめて具体的な議論を展開することができ、今後の三番瀬の自然再生の取り組みに対して、たくさんのヒントと貴重な知見を得ることができました。

◆参加委員(50音順・●印が座長):
 ●小埜尾精一( 三番瀬環境保全開発会議座長 三番瀬研究会代表 )
 ○工藤 孝浩( 神奈川県水産総合研究所 主任研究員 )
 ○志村 英雄( 日本野鳥の会 千葉県支部長 )
 ○西 栄二郎( 横浜国立大学 助教授 )
 ○森田 健二( (株)東京久栄 )
 ○山中 亮一( 横浜国立大学 大学院 助手 )
 ▼報告者/町田恵美子( NPO法人三番瀬環境市民センター副理事長 )

◆当日の議論の様子

●三番瀬再生に舵をきれない県知事

まず座長・小埜尾精一氏が、最近の動きとして、三番瀬フォーラム主催の干潟散策会で、初めて貝殻島の清掃作業を実施したこと、「三番瀬」が都市再生事業を国が後押しする「全国都市再生モデル調査」に採択されたこと、そして堂本知事の定例記者会見での三番瀬再生保全利用条例についてコメントした。特に最後の点について、同会見は、約束したにもかかわらず任期中は何もしないと言っているようなものであり、行政トップとして無責任な発言であると述べた。

●NPOが進める再生事業 −実際に取り組むことが大切

続いて町田恵美子氏が、三番瀬で発見された天然のアマモ場の現状や、行徳沖、東浜での移植実験の経過、富津のアマモ場の変化や検見川浜での移植などについて解説。今回の会議の下地として、アマモ場再生をめぐる動きについて整理し、実際に行った再生の取り組みによって、自然再生に関する知見が集積しつつあることが示されていた。

●三番瀬のアマモの種子の流れをCGで再現 −山中亮一氏

会議へ初参加となった山中亮一氏は、2つのテーマで発表。「海洋工学におけるアマモ研究」では、三番瀬のアマモの種子が15日間でどのように流れていくかを、東京湾の地形、流速、水温などの条件を考慮して分析、CGで再現した。
また、「潮干狩りが干潟の二枚貝類に及ぼす影響」では、横浜市金沢区の「海の公園」における、地点毎の潮干狩り客数とアサリの個体数の関係を報告。浜辺に定点カメラを設置し1日中撮影、その映像にメッシュ(網目)をかけて、1マスあたりの潮干狩り客の人数を時間毎に数える手法に、会場から驚きの声が上がった。

●市民参加で進める神奈川県での自然再生の取り組み −工藤孝浩氏

工藤孝浩氏は、神奈川県側での自然再生の事例を紹介。野島水路でのヨシ原再生やコンブ・ワカメなどによる海水浄化、アマモ場造成などの自然再生活動を、市民参加によって取り組む様子を紹介した。
どの取り組みにおいても、行政機関や市民団体との調整、違法な漁具の使用への対応といった苦労がある一方で、「京浜工業地帯での海藻を用いた海水浄化実験」では、子供主体のワークショップへ切り替えたことと、岩手県・釜石港へコンブを移設したことから、横浜と釜石の子供たちの交流が始まったり、「市民と協働でのアマモ場の造成」でもアマモの花枝採取や株の移植に地元小学生を参加させるなど、子供たちを核として再生活動を根付かせていこうとする方向性が明確であった。

●三番瀬の天然アマモは多年生のアマモか、一年生のアマモか −森田健二氏

ここで、各地でアマモ場再生に取り組む森田健二氏が、ホワイトボードを使いながらアマモの生長の仕方や枯れ方、種の沈み方などについてわかりやすく解説し、これまでのアマモについての発表に関するコメントをした。三番瀬で発見された天然のアマモ場についても、過去のデータを振り返りながら、天然アマモは多年生のアマモか、一年生のアマモかなど、さまざまな角度から考察を行った。また、三番瀬、富津、神奈川側で採取したアマモのDNAはすべて同じだったが、湾口部では異なるという興味深い調査結果も報告された。

●アマモ場などの再生によってゴカイの種類も増える −西栄二郎氏

ゴカイなど多毛類の専門家である西栄二郎氏は、現在、江戸川放水路では約10種類の多毛類が確認できるが、かりに三番瀬で藻場ができれば三番瀬全体で約100種類に増えるとの予測を発表。また多毛類は、アマモを掘り起こすなどの負の影響と、生態系の多様性をもたらすなどの正の影響をもたらすことを説明。
さらに、東京湾から絶滅したアオギスが餌としていた「スナイソメ」と呼ばれる多毛類が、一体何であるかわかっていないので、それを解明し、「スナイソメ」が生息できる環境を再生しアオギスを呼び戻したいという話を熱く語った。

●野鳥生息の「場」の再生を −志村英雄氏

志村英雄氏からは、冬になるとやってくる数万羽ものスズガモの餌としても、二枚貝を維持していく必要があり、日本野鳥の会千葉県支部としても、野鳥の生息確保のために「場」の再生が重要であるとして、三番瀬の自然再生に関わっていきたいとのコメントが出された。

●自然環境の保全・再生には、人間による手入れが不可欠

その後の質疑応答では、特に潮干狩りについて、その許容量を明らかにすることは難しいものの、違法な漁具の使用はもちろん、小さい貝は採らない、その日に自分で食べられる量にとどめるなど、一定のルールは必要であるとの見解が示された。
最後に小埜尾氏より、「自然環境は人間の考え方1つで変化するものであり、またその保全・再生には、人間による手入れが不可欠である。」との発言がなされた。このことは、今後も継続的にその「考え方」「手入れ方法」を議論・模索し、明確にして伝えていくことが必要であるという主催者のメッセージにほかならず、会場から共感の声が寄せられた。
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●リスタート第3回会議

三番瀬環境保全開発会議〔リスタート第3回会議〕
テーマ:三番瀬の再生と塩浜のまちづくり part2

◆日時:2004年5月29日(土)
◆場所:市川市三番瀬塩浜案内所

三番瀬は、海の自然環境の課題を抱えている一方で、海辺が幹線道路や工場群に囲まれ、海と街・人の距離が大きく離れていることも大きな問題となっています。これまで三番瀬環境保全開発会議では、海の自然再生とともに、海辺の街づくりについても検討し、トータルな再生策について考える姿勢を示し、都市計画の専門家も招きながら話し合いを続けてきました。
今年3月には、塩浜地区の企業関係者が海辺の街づくりを検討する機関である「市川市塩浜協議会まちづくり委員会」の委員長である富田伸彦氏を迎えて、海辺の街づくりについてより具体的な議論を展開してきました。
今回は、この議論をさらに発展させるために、市川市が設置する行徳臨海部まちづくり懇談会の座長である西村幸夫氏にご参画いただき、三番瀬を眼前に配置した塩浜地区の街づくりについて議論をしていきたいと思います。


◆参加委員(敬称略・●印が座長):
 ○北原 理雄(千葉大学工学部教授・都市計画)
 ○志村 英雄(日本野鳥の会千葉県支部長)
 ○富田 伸彦(市川市塩浜協議会まちづくり委員会委員長)
 ○西村 幸夫(東京大学工学部教授・都市計画,市川市行徳臨海部街づくり懇談会座長)
 ○亘理 滋 (市川市行徳臨海対策課長)
 ●小埜尾精一(三番瀬環境保全開発会議座長,三番瀬研究会代表,三番瀬フォーラム顧問)
 ○安達 宏之(NPO法人三番瀬環境市民センター理事長)

〔当日の議論の様子〕

 まず小埜尾座長より、先に起こったアマモ消失の件にふれ、なお一層の社会的理解が三番瀬の再生活動には必要と強調し、まちづくりの問題も同様であると指摘。その上で、三番瀬フォーラムが提案する塩浜まちづくりの構想案を発表した。
 本構想は、三番瀬を活かしながら、城下町あるいは門前町のような動線と要素をもった塩浜のまちづくり案となっており、塩浜地区だけでなく、行徳近郊緑地や行徳地区・南行徳地区を含むトータルな街づくりプランとなっていた。海と陸が直立護岸などにより断絶した現在の塩浜地区の海岸が、海と陸が連続したものとなることを前提に、@市川塩浜駅から海へ伸び、また行徳近郊緑地へつながる導線、A海のにぎわいを演出するゾーン、B周辺の自然再生の拠点など、平面図に具体的な構想が描かれているものであった。

 この発表を受けて、まず行徳住民でもある安達氏からは、地域の自然を活かすという観点から行徳近郊緑地でみられるクロベンケイガニのことを挙げ、そういった生きものを子供同士や親子で気軽に見ることができるようにするなど、地域の自然を生かしたスペースがあったほうがよいという意見が出された。
 志村氏からは、行徳近郊緑地内にある行徳野鳥観察舎で発行しているスズガモ通信の創刊に関わった話を披露。近隣の谷津干潟とでの野鳥や自然の観察の手法・管理の違いなどを挙げて、慎重な立場から行徳近郊緑地の意義と、その意義に照らした利用のあり方などを語った。
 前回に引き続き出席の富田氏からは、初めて見たという三番瀬フォーラムの構想案が市川市塩浜協議会まちづくり委員会の構想とほぼ一致しているとのコメントがあった。
 地域の理解を得られない自然は沈んでいく。貴重な自然をただ手をふれず残すというスタンスではなく、その自然を人に見せていき、理解や親しみを得てその地域を形成していくことが自然環境とまちづくりを考える上で重要という考えが委員の中にある共通の認識であることが確認された。
 市川市行徳臨海部街づくり懇談会座長でもある東京大学の西村氏からは、市川市行徳臨海部基本構想の詳細を説明。なかでも西村氏は「千葉県の三番瀬円卓会議とこの基本構想との大きな違いは図面が載っていること」、「この図面、絵にはそれが指し示す意図というものがある、これが社会的に一定の合意を得られた形である」と解説。また、塩浜地区には、住んでいる人の「目」も必要と述べ、さらには浜離宮・小樽運河など各地の事例を取り上げて話題を提供した。
 行徳地区を研究テーマに挙げている千葉大学の北原氏からは、「三番瀬 海辺のふるさと再生計画」の冊子を手にしながら、聞取り調査の経緯を解説した。北原氏も、塩浜地区に住民の「目」が必要であると述べ、デベロッパーの発想の転換というべき新しい住宅販売の仕組みなども紹介、興味の湧く話を披露した。
 市川市の亘理氏からは、行徳臨海部基本構想が出来た今、具体策へ踏み込んでいく段階にあると述べ、塩浜地区への抱負を語った。

 各委員からの積極的な議論が繰り広げられら後、小埜尾座長はおおむね次のような発言をした。「これまでの街づくり論は、現在の海岸形状、街の構造を前提に組み立てられてきた。三番瀬フォーラムの提案は、三番瀬が再生され、本来の自然とはかけ離れた形状が改善された後を見据えたもの。海辺を変えるのであれば、現在の街や緑地の構造も変えていくことを考えていかなければならない。三番瀬の再生により、近郊緑地もこれまでのような特殊な存在ではなくなる」。座長から出たこの発言は、当日の議論の背景に何があるかを明確にした。

 この日の議論は、西村氏が語った行徳臨海部基本構想をベースに、三番瀬フォーラムのトータルな塩浜地区の街づくり案がさらに踏み込んだ提案をするに至り、具体的な塩浜地区の街づくりについて語り合い、今後のさらに詳細な議論を行うための導入路となるものとなった。
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●リスタート第2回会議

三番瀬環境保全開発会議 〔リスタート第2回会議〕
テーマ:三番瀬の再生と塩浜の街づくり

◆日時:  3月27日(土)
◆場所: 市川市三番瀬塩浜案内所

テーマ:三番瀬の再生と塩浜のまちづくり

三番瀬は、海の自然環境の課題を抱えている一方で、海辺が幹線道路や工場群に囲まれ、海と街・人の距離が大きく離れていることも大きな問題となっています。
これまで三番瀬環境保全開発会議では、海の自然再生とともに、海辺の街づくりについても検討し、トータルな再生策について考える姿勢を示し、都市計画の専門家も招きながら話し合いを続けてきました。今回は、塩浜地区の企業関係者が海辺の街づくりを検討する機関である「市川市塩浜協議会まちづくり委員会」の委員長である富田伸彦氏を迎えて、海辺の街づくりについてより具体的な議論を展開します。


◆参加委員(敬称略)
 富田 伸彦(市川市塩浜協議会まちづくり委員会委員長)
 近藤 正美(市川市都市政策室長代理)
 志村 英雄(日本野鳥の会千葉県支部長)
 小埜尾精一(三番瀬環境保全開発会議座長・三番瀬研究会代表)
 安達 宏之(NPO法人三番瀬環境市民センター理事長)

〔当日の議論の様子〕
 まず安達氏より、NPO三番瀬の街づくりについての指針が説明され、海と街の関係を再生するには、(1)保護ではなく保全・再生、(2)ルールのある住民の利用、(3)地域の合意の3点が必要であるとの考えが述べられた。また具体的な活動として、三番瀬案内所での取り組みについて報告がなされた。
 次いで富田氏より、市川市塩浜協議会まちづくり委員会の歴史的経緯が説明された。そして地元の企業は、収益を上げることによって税金を支払うことが、三番瀬の再生とまちづくりにつながっていくと考えていることなどが述べられた。
 近藤氏からは、市川市は「できることから始めよう」というスタンスのもと、不法係留されていた船を撤去したことを紹介。また、自然を残し、海で遊ぶという文化を築いていくことによって、子供たちにふるさとを作ってあげたいと述べられた。さらに、企業関係者の機関であるまちづくり委員会に対して、全国的にも類を見ない組織であり、今後の活動に期待を寄せた。
 幼少期を船橋で過ごされた志村氏は、実際に海で遊んだ体験を紹介。まだ道が舗装されていない頃、貝殻を道に撒き、その上を車や馬車が通ることによって「貝殻で舗装された道」ができていった話が印象的であった。
 休憩後の討議では、改めて富田氏より、「海の再生と街づくりの計画は、企業から見て飯が食えるのか、税金が払えるのかが重要」と発言。これに対し近藤氏は、「市川市は、市全体のどこに税金を投入すべきかを考える。子供に何を残せるかという視点に立てば、三番瀬と街に対する積極的な支援が必要」とした。小埜尾氏は「具体的な支援ができる具体的な提案をしていきたい」、安達氏は「実行に移すことが何よりも大切」との意見が出され、予定時間を超えての活発な議論が展開された。
 今回の会議によって、地元企業や行政、NPOなど、異なった立場の代表者が相互の理解を深めることができ、具体的な再生に向けて協働して動くことが確認されたと思われる。また、会議の傍聴者が三番瀬の現状を理解し、今後の関わり方を考える上でも、たいへん意義深いものとなった。
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●リスタート第1回会議

三番瀬環境保全開発会議 〔リスタート第1回会議〕
テーマ:三番瀬の自然再生のおけるアマモ場再生の重要性
 〜NPO三番瀬のアマモ再生の取り組み成果をベースに、海の再生と街づくりを議論しました〜

日時:2003.12.20  場所:市川市三番瀬塩浜案内所

 これまで三番瀬環境保全開発会議では、三番瀬の自然再生について数々の議論を重ねてきました。私たちNPO三番瀬は、それを机上の空論に終わらせるのではなく、実現に向けた前向きな提案へ結びつけるために、今年3月、同会議でたびたび取り上げたテーマであるアマモ場の造成実験に着手いたしました。実験としては小規模なものですが、行政、漁業関係者、企業の協力を得ながら予想以上の成果をあげることができ、三番瀬海域におけるアマモ場造成の可能性について、かなりの手応えを感じています。この取り組みは、多くのマスコミでも取り上げられ、各方面から注目をあびているところです。
 そこで、今回取り組んだ実験の成果を委員のみなさまに報告し、検証していただくとともに、今後の方向性を検討すべく三番瀬環境保全開発会議を開催いたしました。
 また、今回からは、長年三番瀬の保全・再生に最前線で取り組んできた小埜尾精一氏が座長に選出されています。

■参加委員(50音順・敬称略。●印が座長)

 ●小埜尾精一  三番瀬環境保全開発会議座長
 ○北原 理雄  千葉大学工学部教授・都市計画
 ○木村 賢史  東海大学海洋学部教授
 ○志村 英雄  日本野鳥の会千葉県支部長
 ○中村 由行  独立行政法人港湾空港技術研究所沿岸生態研究室長
 ○松丸  宏  市川市都市政策室長代理
 ○森田 健二  鞄結梛v栄 環境事業部環境創造課

■当日の議論の様子

 まず、座長・小埜尾氏より、これまでの議論を振り返りながら、本年ついにアマモ移植という具体的な再生策を実施することができたことを報告。
 次いで、アマモ再生の専門家・森田健二氏により、今回の三番瀬でのアマモ移植についての科学的な解説が加えられた。移植の目的について、(1)三番瀬でアマモ場形成を妨げていたものは何かを検討すること、(2)種子によるアマモ場再生の可能性を検討すること(春の結実の確認)の2点を挙げた上で、3月から取り組んだ再生実験を報告した。実験成果から、三番瀬におけるアマモ再生は可能であるとした上で、三番瀬でアマモ再生の条件を挙げた。
 今年の再生策について具体的な経緯が報告された後、小埜尾氏より、三番瀬の再生策(NPO三番瀬・日本野鳥の会千葉県支部・三番瀬研究会)のプレゼンテーションがなされ、改めて、総合的な再生策の中でアマモ再生がどのように位置付けられるか確認した。
 各委員からも当日は積極的に発言がなされた。
 志村氏からは、自然保護への取り組みの歴史を振り返りながら今、再生のステージに入ったと発言。三番瀬がその典型例であるとした。木村氏からは、大井人工海浜公園での再生実験の取り組みを披露。環境修復の条件についての解説があった。松丸氏からは、これまで市川市の海と街の再生に向けた取り組みが紹介され、市として今後も再生に積極的にかかわり続けるとした。
 中村氏からは、港湾空港技術研究所で取り組む再生実験を紹介する一方で、中海でかつてアマモが利用されて、それが水の浄化に役立っていたことについて触れ、会場の興味を誘った。森田氏からも、全国各地でのアマモの利用方法についての知見が披露された。アマモの利用方法を受けて、NPO三番瀬などとともに「三番瀬・海辺のふるさと再生計画」に取り組む北原氏は、生産のサイクルにのらないものは、生活のサイクルにのせて保全・再生と街づくりをすすめていくべきと発言した。
 このように、当日の議論は、具体的な再生の取り組みをベースとして、海域再生から街づくりまで幅広いテーマをきわめて具体的に討議するものであり、新たな幕開けを強く印象付けた会議となっていた。今後の展開が楽しみである。
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第4回会議

「干潟・浅瀬の再生事業の追求」〜藻場再生〜


●概要

 千葉県がすすめる円卓会議に対して、「NPO円卓会議」と呼ばれる三番瀬環境保全開発会議。
 2001年12月より開始された本会議では、10年近くにわたり数多くの議論をつづけてきた市民、研究者に参集いただき、また、地元行政や国の研究所なども新たに加えて、三番瀬の具体的な保全策について改めて徹底的に議論してきました。
 第4回目となる当日の会議では、藻場再生研究の最前線にいる水産庁関連のマリノフォーラム21の研究成果をベースにしながら、専門家、漁業者、行政関係者、NGO・NPOによって、藻場の再生を中心に議論されました。
 県の動きを見極めながら、三番瀬の保全のためのグランドデザインとはなんなのか、そして個々の保全策はどうあるべきなのか、これまでの議論を整理し、いま一度提示して、余すことなく論じ合う場となりました。

●日時等

日時 2002年6月30日(土)14:00−17:00
場所 行徳公民館第3・4学習室
参加資料代 500円

●主催

特定非営利活動法人 三番瀬環境市民センター(NPO三番瀬)
http://www.sanbanze.com/npo/

●第4回会議参加委員(交渉中を含む)

○森田 健二
 マリノフォーラム21海洋環境保全研究会幹事
○田草川信慈
 市川市建設局都市政策室長
○石井  強
 千葉北部漁場修復協議会会長・南行徳漁業協同組合
 県三番瀬再生計画検討会委員
○藤原 孝夫
 千葉北部漁場修復協議会副会長・市川市行徳漁業協同組合
○志村 英雄
 日本野鳥の会千葉県支部長
 県三番瀬再生計画検討会海域小委員会委員
○小埜尾精一
 三番瀬研究会代表
 県三番瀬再生計画検討会委員〔海域小委員会コーディネーター〕
○安達 宏之
 NPO法人三番瀬環境市民センター理事長
 県三番瀬再生計画検討会護岸・陸域小委員会委員

●委員一覧(上記参加委員を除く)

○佐藤  滋
 早稲田大学工学部教授・都市計画
○北原 理雄
 千葉大学工学部教授・都市計画
○風呂田利夫
 東邦大学理工学部教授・生物学
 県三番瀬再生計画円卓会議委員
○木村 賢史
 前東京都環境科学研究所・沿岸域環境
○中村 由行
 独立行政法人港湾空港技術研究所沿岸生態研究室長
○中浜 昭人
 財団法人港湾空間高度化環境研究センター常務理事

<全体進行>
町田恵美子(NPO法人三番瀬環境市民センター副理事長)

●場所案内等

【会場について】行徳公民館
営団地下鉄・東西線「行徳駅」から高架線の脇を妙典駅方面へ徒歩5分。市川市役所行徳支所の建物
【申込方法】当日先着順。事前予約不要(ただし、会場に入りきれない場合がありますのでその際はご容赦ください)
【注意事項】一般の方も傍聴は可能ですが、限られた時間の中で研究者の方々に活発に議論していただくために発言時間はとれません。発言を希望される方は配布する質問用紙にご記入いただき、次回の会議以降に必要に応じて取り上げていきます。
【お問い合わせ先】NPO三番瀬 eメール adachih@a2.mbn.or.jp/Tel&Fax047-399-0323

 千葉県は、三番瀬(さんばんぜ)の埋立計画の白紙撤回・環境再生の方針を決めて、現在「三番瀬の再生計画策定のための検討組織」をつくろうとしています。ただし、三番瀬と周辺の街にはあまりにも多くの課題が山積し、解決には前途多難が予想されています。
 しかしながら、10年以上も前から、埋立計画へのカウンタープランとして、こうした課題を解決する方途を市民と研究者は議論しつづけてきました。ここでの議論の蓄積は、今後の県の三番瀬保全・再生のための施策をバックアップする強力なサポートとなりえます。
 そこで、10年近くにわたり数多くの議論をつづけてきた市民、研究者に今一度ご参集いただき、また、地元行政や国の研究所なども新たに加えて、三番瀬の具体的な保全策について改めて徹底的に議論していただきます。三番瀬の保全と都市の再生というグランドデザインを明確にしながら、個々の施策についても余すことなく論じ合う場をもちます。

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第3回会議 詳報

〜干潟・浅瀬の再生事業にはどのようなものがある?〜
== 三番瀬での可能性 ==


「NPO円卓会議」と呼ばれ、これまで三番瀬問題に深くかかわってきたNPO、研究者、行政などが参集し、具体的な議論を展開する本会議も今回で3回目となりました。
 第1回目では、三番瀬と街の課題をあきらかにし、その保全・再生に向けた枠組を示し、第2回目では、漁業者も加えて、三番瀬を保全・再生するための利用ルール案を示しました。
 3回目となる今回は、国土交通省の干潟再生事業などの報告をまとめた(財)港湾空間高度化環境研究センターの方にも参加いただき、再生事業のメニューとしてどのようなものがあるのか今一度検証。それらが三番瀬でどのように実現できるのか可能性を追求しました。

【日時】2002年2月16日
【会場】行徳公民館

<第3回会議参加委員>
中浜 昭人(財団法人港湾空間高度化環境研究センター常務理事)
田草川信慈(市川市建設局行徳臨海部対策担当・技監)
石井  強(千葉北部漁場修復協議会会長・南行徳漁業協同組合)
藤原 孝夫(千葉北部漁場修復協議会副会長・市川市行徳漁業協同組合)
志村 英雄(日本野鳥の会千葉県支部長)
小埜尾精一(三番瀬研究会代表・三番瀬フォーラム顧問)
安達 宏之(NPO法人三番瀬環境市民センター理事長

<委員一覧(上記参加委員を除く)>
佐藤  滋(早稲田大学工学部教授・都市計画)
北原 理雄(千葉大学工学部教授・都市計画)
風呂田利夫(東邦大学理工学部教授・生物学/県三番瀬再生計画検討組織設立準備会
委員)
木村 賢史(東京都環境科学研究所・沿岸域環境)
中村 由行(独立行政法人港湾空港技術研究所沿岸生態研究室長)

<全体進行>
町田恵美子(NPO法人三番瀬環境市民センター副理事長)

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第2回会議 詳報

第2回会議テーマ
「参加」の海から、「暮らし」の海へ! 〜三番瀬の保全策と利用ルール構築


【日時】2002年1月20日(日)15:00−18:00
【会場】市川市文化会館第5会議室(3階)

<委員>
佐藤  滋(早稲田大学工学部教授・都市計画)コーディネーター
北原 理雄(千葉大学工学部教授・都市計画)
風呂田利夫(東邦大学理工学部教授・生物学/県三番瀬再生計画検討組織設立準備会委員)欠席
木村 賢史(東京都環境科学研究所・沿岸域環境)
中村 由行(独立行政法人港湾空港技術研究所沿岸生態研究室長)
田草川信慈(市川市建設局行徳臨海部対策担当・技監)
石井  強(千葉北部漁場修復協議会会長・南行徳漁業協同組合)
藤原 孝夫(千葉北部漁場修復協議会副会長・市川市行徳漁業協同組合)
志村 英雄(日本野鳥の会千葉県支部長)
小埜尾精一(三番瀬研究会代表・三番瀬フォーラム顧問)
安達 宏之(NPO法人三番瀬環境市民センター理事長)
<進行>
町田恵美子(NPO法人三番瀬環境市民センター副理事長)

●報告●
 第2回目となる今回は、漁業者にも参集いただき、この海域を保全するためにどのような利用ルールが必要か議論を行いました。
 現在、不法係留、魚介類の違法採取など、無法地帯と化している三番瀬を保全するためには、市民、漁業者、各行政が連携をはかりながら効果的な利用ルールをつくる必要があるからです。
 本会議では、かなり無秩序な利用をされていることや環境悪化の現状について、漁業者も交えて報告がなされました。
 その上で、NPO三番瀬が三番瀬の利用ルール案を提案し、それを軸に議論が展開。
 「海に入ることへの許可制による環境保全」をどのように考えるか、それと「住民が親しめる海」の関係などについて活発な議論が繰り広げられました。
 また、こうした保全の担い手としてNPO三番瀬は「三番瀬レンジャー」の設置を提案。市民ベースで保全の担い手を育成していくことを明らかにしました。

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第1回会議 詳報

【日時】12月15日(土)17:30−20:30
【会場】南行徳公民館
【主催】特定非営利活動法人 三番瀬環境市民センター(NPO三番瀬)

<委員>
佐藤  滋(早稲田大学工学部教授・都市計画)コーディネーター
北原 理雄(千葉大学工学部教授・都市計画)
風呂田利夫(東邦大学理工学部教授・生物学/県三番瀬再生計画検討組織設立準備会委員)欠席
木村 賢史(東京都環境科学研究所・沿岸域環境)
桑江朝比呂(国土交通省・港湾空港技術研究所海洋・水工部主任研究官)
田草川信慈(市川市建設局行徳臨海部対策担当・技監)
志村 英雄(日本野鳥の会千葉県支部長)
小埜尾精一(三番瀬研究会代表・三番瀬フォーラム顧問)
寺田 一哉(三番瀬フォーラム)
<進行>
安達 宏之(NPO法人三番瀬環境市民センター理事長)
町田恵美子(NPO法人三番瀬環境市民センター副理事長)

●報告●
 本会議は、これまで三番瀬問題に対して活発な意見交換を行ってきた市民、研究者、地元行政に加えて、国土交通省の関係者も参加して開催されたものです。
 会議では、三番瀬の環境が放っておけば今後さらに悪化する状況への危機感をベースに、三番瀬を保全・再生するためのグランドデザインと個々の施策について話し合われました。また、こうした保全・再生策をつくり上げる環境修復技術の現状について、国土交通省関係の港湾空港技術研究所・桑江朝比呂氏や東京都環境科学研究所の木村賢史氏らによる発言もありました。

議事録はこちらをクリックしてください。
当日配布された、保全・再生に向けた政策フレーム案はこちらをクリックしてください。
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