三番瀬に関する新着情報です。

アマモ がんばってます
2010/07/24  投稿者 町田恵美子

久しぶりにアマモのモニタリングができました
モニタリングをやろうと計画すると、いつも時化て… 2カ月ぶりです

梅雨も明け、猛暑を通り越して酷暑の日が続いて水温が上がっているし、赤潮が発生してるので、アマモもそうとうダメージを受けているはず。ドキドキしながら実験ポイントに行ってみると、かなりくたびれてはいましたが、ちゃんと残っていました。数はかなり減りました。5月に10万株あったアマモは約3000株になっていました。

水温を計ってみると31.8℃?! 残っているのが不思議なくらい。葉上生物が増え、ちょっとくたびれていますが、まだ青い葉も出てきています。もう少しがんばれそうです!

アマモ群落周辺はにぎやかです。ニホンイサザアミの群れがいくつもあって、マハゼ、ニクハゼ、メバルがたくさんいました。砂を掘ってみると、アサリ、バカガイなどがざくざく出てきます。砂漠のようだった海底が、確実に変化しています。

三番瀬・海辺のボランティア講座を開催しました
2010/04/28  投稿者 写真/野口真利江 文/町田恵美子

4月24日に、三番瀬・海辺のボランティア講座の第1回を開催しました。

海辺のボランティアは、NPO三番瀬の三番瀬再生のためプロジェクト(干潟のモニタリング、アマモ場復元、ヨシ原やハス田など三番瀬の後背湿地の復元)に参加して、フィールドでの作業を体験し、三番瀬の再生を盛り上げるサポーターを増やそうという講座です。

第1回は、干潟観察と生物調査を体験しました。
潮だまりでボラの稚魚の大群を見つけて、みんな大はしゃぎ。干潟の楽しさを満喫しました。
午後からは三番瀬と自然再生についてレクチャーを受けて、さあ、これから活動開始です!

連続講座で、次回はハスの種植えをやります!

アマモ場の生き物展示中!
2010/04/28  投稿者 町田恵美子

三番瀬に復活したアマモ場の生物を案内所の水槽で展示中です

スズキの稚魚(写真左)、メバルの稚魚(写真中)、ヒメイカ(写真右)のほか、ヨウジウオ、ギンポの稚魚、イシガレの稚魚、マハゼの稚魚などがいます。

みんなかわいいよ、早く見に来てくださいね

三番瀬にアマモ場復活! かな?
2010/04/28  投稿者 写真/野口真利江 文/町田恵美子

4月18日に移植したアマモのモニタリングに行ってきました。春になって昼間潮が大きく引くようになったので、ダイビングをしなくてもモニタリング可能になり、観察会も兼ねて行ってきました。

1000株移植したメインのアマモの実験区画は、すでに5万本を超える大きな群落になっています。シュノーケリングで観察すると、アマモの葉にワレカラがたくさん付いています。周辺では、ハゼ、イシガレイ、ギンポ、メバル、スズキの稚魚やヨウジウオ、ヒメイカがいました。みんなアマモ場が大好きな生物たちで、このアマモがなかったら三番瀬には住んでいなかったものもいます。

広い広い三番瀬の中で、5万株のアマモはけして多くはありません。でも、生物たちが必要としているものを用意してあげれば、こんな小さな働きかけでも気づいてくれるのです。確実に変化するのです。こんなことの積み重ねが三番瀬の再生につながるのです。

実験区の周囲を見渡してみると、あちらにも、こちらにも水面がざわざわしているところが見つかりました。近づいてみると、やはりアマモのパッチです。1カ所500〜1000株くらいの規模です。この日は15カ所ほど見つかりました。もっと範囲を広げて探すとさらにパッチが見つかるかもしれません。アマモ移植後、台風のような強い風が何度も吹いたため、株が散らばり、そこでしっかりと根付いたのでしょう。恐るべしアマモ!。

写真左/メインの実験区画 5万株以上に増えた 写真中/周辺にあったアマモのパッチ 写真右/アマモ場にいたヒメイカ 

三番瀬・海のボランティアを募集します
2010/04/14  投稿者 町田恵美子

三番瀬の環境を守り、育てる担い手育成を目的に、海のボランティア養成講座を開催します。

干潟の生物調査や、ヨシ原やハス田など失った後背湿地の復元を試みるプロジェクトに参加して、自然再生を体験していただきます。専門的な知識や技術は問いませんが、フィールドでの活動が好きな方、年間を通して参加する熱いハートを持つ方に参加していただきたいと考えています。

第1回目の活動は4月24日(土)です。干潟の観察会の後、活動に参加するために必要な三番瀬の基礎知識や、自然再生についてのレクチャーを予定しています。どうぞ、ご参加ください

三番瀬・海のボランティア 第1回活動
■4月24日(土) 9:00 市川市三番瀬塩浜案内所集合
■内容 干潟観察会と簡単な生き物調査 三番瀬に関するレクチャー
■持ち物 長靴か胴長着用 汚れてもいい服装で 筆記用具 飲み物 弁当
■募集人数 20人(小学生は保護者同伴で)
■申し込み 参加者全員の@名前 A生年月日 B住所 C電話番号 D携帯番号 EE-MAILアドレス F活動に関するご希望(あれば) を明記して、e.machida@sanbanze.com までE-MAILで



春です
2010/03/15  投稿者 町田恵美子

冬の間ちょっと寂しかった案内所のヨシっ原ですが、季節は確実に春に向かっています

写真左から、ツクシ、オオイヌノフグリ、オオシマザクラ

三番瀬ノリすき体験を
2010/03/13  投稿者 文/町田恵美子 写真/野村隆史

3月6日は、恒例の三番瀬のりすき体験でした。今年は小雨交じりの天気の中で開催となりましたが、たくさんの方が参加してくださいました。

まずは元漁師さんに指導していただいて、三番瀬で育ったノリを使い、昔ながらの手すきのノリづくりを体験。最初はなかなかうまくいかなかったのですが、何度も練習して、きれいにすけるようになりました。
その後は、ノリ網からノリを摘み取って、それを佃煮や汁物などに料理して試食しました。そして今年も、市川市行徳漁業協働組合から水質浄化のために三番瀬で養殖したワカメを提供していただき、収穫も体験しました。

三番瀬のノリ、ワカメの味はいかがでしたでしょうか? 三番瀬の豊かさを実感していただければうれしいな。

アマモ 5万株を超えました
2010/02/22  投稿者 町田恵美子

2月20日に、移植したアマモのモニタリングを行いました。

すっきりと晴れ、風も波もなく絶好のモニタリング日より。少し離れたところからでもアマモの群落があるのがわかるほどの規模になりました(^_^)v

タンクを背負って海に飛び込み、アマモの生長を確認し、面積や密度を調べて、アマモは約5万4700株に増えたことがわかりました。1000株のアマモが約4ヶ月で5万株を超えたのです。春になり、昼間潮が引くようになる頃には、たぶん数十万株の、アマモ場といっても問題ないくらいの規模の群落になっているはず。早くみんなに見せてあげたいな。

アマモの生命力はすごい! こんなことだったらもっと早くに、三番瀬でアマモ場「造成」に着手すべきだったと悔やんでいます。三番瀬にアマモ場ができるのか、できないのか、あるいは造るのが意味あるのかどうかなんて議論をやっている会議を待っている時間が無駄でした。そして、その間に三番瀬の環境はだいぶ変わってしまいました。

皆さんのご心配はわかっています。
「水温が下がるこの時期はアマモの生長期だから、増えて当たり前。問題は夏を越せるかどうかですね」

確かに、私たちもそう考えていました。しかし、ずっとアマモ場を見続けてきて、最近はそこにこだわる必要はないかも知れないと思うようになりました。

アナアオサさえも消えてしまう真冬の浅海域には、魚もカニも動く物はほとんど見つかりません。透明度が高いのは酸素がなくて生物がいない証拠。そんな三番瀬でアマモは太陽の光と二酸化炭素を使って体をつくり、どんどん株を増やしていきます。その課程で酸素を放出し、水中のリンやチッ素を吸着し、海をきれいにしてくれます。春になれば生物たちが戻ってきて、アマモ場で産卵したり、稚魚が育つ場として利用されます。そして、魚たちが巣立ち、ゆりかごとしての役目を終えた後、アマモは暑い夏を乗り切るために種を残して枯れていきます。十分役目は果たしたのです。環境に再生産という実を残すことがアマモ場の仕事なのですから。

大きなアマモ場がある富津でも、夏にはアマモは勢力を弱め、一部は消滅します。かつての三番瀬でも、夏には相当数のアマモが枯れ、消滅してしまう群落もたくさんあったのだと考えています。でも、かろうじて残った株が水温の低下とともにまた驚くほどの勢いで増えていったり、夏前にできた種が発芽したり、周辺にあったアマモ場から株や種が潮の流れに乗ってやってきて、また大きな群落をつくるということを毎年、繰り返してきたのだろうと思うのです。

かつては強力なアマモ場ネットワークがありましたから、たとえ三番瀬でアマモが全滅するようなことになっても、またどこからか株や種が流れてきて、毎年、途切れることなくアマモの群落を形成していたのでしょう。しかし、現在は、アマモ場があるのはごく限られた海域だけで、毎年群落を形成するほどの苗や種が供給されていないのです。

それなら、人間が陸路でアマモを運んできて、アマモの生育に適した海域に移植したらどうでしょう。種を確保してよい時期に播種したり、ほんの少し手を貸してあげたら、かつてのようにアマモ場を維持できるのではないかと思うのです。そう、田植えをするのと同じです!

「毎年やってられないよ」そんな声が聞こえてきそうです。大丈夫です、間違いなく私たちがやりますから(^_-)

海苔すき体験を開催します 参加者募集中!
2010/02/22  投稿者 町田恵美子

今年も手すき、天日干しの海苔づくり体験を開催します。現在、参加者を募集しています。

■日時/3月6日(土) 10:00〜15:00 ※雨天の場合は7日(日)に順延
■場所/三番瀬塩浜案内所(JR京葉線市川塩浜駅南口から徒歩約1分)
■持ち物/弁当、飲み物、レジャーシート、箸もしくはスプーン(試食用)、タオル、ビニール袋(海苔の持ち帰り用)、汚れても佳い暖かい服装
■対象/市川市内在住、在勤、在学の人。定員80人(抽選)
■申し込み/往復はがき(1枚に5人まで)に参加希望者全員の氏名(フリガナ)、性別、年齢、電話番号、返信用の宛先を書き、2月25日(木)必着で行徳支所臨海整備課(〒272−0192 市川市末広1−1−31)まで
■問い合わせ/рR59−1150 臨海整備課

三番瀬塩浜案内所でミニ企画展を開催中
2010/02/10  投稿者 町田恵美子

三番瀬塩浜案内所でミニ企画展「自然再生〜海の森をつくれ〜」を開催しています。NPO三番瀬が行っているアマモ場造成、後背湿地としてのヨシ原、ハス田を復元して三番瀬の環境機能を再生するプロジェクトの紹介と成果を展示しています。会期は2月14日までです。どうぞ、見に来てください。

また、2月7日は関連イベントとして、ハス田プロジェクト第5期の成果報告会を開催しました。ハス田プロジェクトの1年の取り組みを振り返った後、ハスの成長を記録し続けたモニタリングデータや気象のデータから、今年の成長を検証し、来年度の課題などを話し合いました。

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