三番瀬に関する新着情報です。

2万株超です
2010/02/01  投稿者 町田

1月30日、アマモのモニタリングをしました。

このアマモは昨年10月に1千株移植したものです。移植直後に強風が続き、だいぶ数を減らしましたが、12月には約3千株に増えていました。
モニタリング当日は快晴で透明度もよく、船の上からもアマモのパッチが確認できました。海に飛び込んで株数を計測してみると、約2万4千株ありました。すごい!
小さなアマモ場と呼んでもいいくらいです。水温が下がる冬はアマモの成長期です。どこまで増えてくれるのか、しばらく目が離せません。

賛助会員のみなさまへ
2010/02/01  投稿者 町田

三番瀬の焼き海苔を賛助会員の皆さん宛に発送しました! 三番瀬の冬の味覚をお楽しみくださいませ!!

昨年10月に移植したアマモは順調に株を増やしています

オーストラリアでアマモ場の保護活動をしている方たちと交流しました
2009/06/8  投稿者 町田恵美子

日本野鳥の会千葉県支部主催のシンポジウムに参加するために来日したオーストラリアクイーンズランドの方々を、富津のアマモ場にご案内しました。

来日したのは、クイーンズランド渉禽類(シギ・チドリ)研究会会長のアンドルー・ギアリング氏と奥様、それからクイーンズランド野生生物保護協会ブーンドル・チンチタンバ支部長のジェニファー・シングフィールドさんで、彼らはシギ・チドリの生息地としての湿地保護の活動をしています。特にジェニファーさんはジュゴンが生息するモートン湾でアマモ場のモニタリング活動もなやっていて、東京湾のアマモ場再生の現場をぜひ見たいと希望されたそうです。そして、アマモといえばNPO三番瀬!ということで、私たちがガイドを仰せつかったというわけです。

まず、富津潮干狩り場の沖にある広大なアマモ場を見てもらいました。モートン湾のアマモとは種類が違うようですが、イシガニやハゼ、ミズクラゲ、アサリなどの二枚貝などアマモ場にいる生物をたくさん見てもらいました。中でも葉上にたくさんついていたワレカラに大盛り上がり! 初めて見たそうです。

アマモ場を堪能した後は、三番瀬塩浜案内所に移動して、意見交換を行いました。まず、ジェニファーさんがモートン湾で行っているアマモ場のモニタリングの活動を講演していただきました。モートン湾には、大きなアマモ場がたくさんあって、ジュゴンもたくさん生息していたそうです。しかし、人間の経済活動によって環境が悪化し、アマモ場もジュゴンも激減してしまったそうです。そこで、アマモ場のモニタリングを定期的に行い、環境の変化を察知して、問題を解決するという活動を展開しています。
うらやましいなあと思ったのは、この活動を国や行政、研究機関、企業などがサポートし、たくさんの市民が参加できる環境があること。もちろん、自然保護やボランティアに対する考え方が日本とは違うのでしょうが、ジュゴンを保護しようという目標に向かって、いろいろな組織が一つになって取り組めるのは素晴らしいと思います。

今のところ彼らの活動はモニタリングにとどまっているので、東京湾などで始まっているアマモ場の再生、特に移植や播種、育苗などの技術は初めて目の当たりにしたようで、とても熱心に見学していました。
海外でもアマモ場の重要さが認識され、保全する動きが起こっているのは、とても心強いことです。三番瀬にアマモ場が再生できたら、また見に来てくださいね。

アオサだらけだよ
2009/05/18  投稿者 町田恵美子

三番瀬塩浜案内所で飼育しているアメフラシのエサを採りに、海浜公園にやってきました。アメフラシはベジタリアンで、中でもアナアオサが大好物。かなりの大食漢なので、バケツ一杯のアナアオサも2週間しかもちません。そこで、かわいいアメプーに新鮮なアオサを食べさせてあげるために、時々海浜公園にやってくるわけです。

1時間も干潟を歩き回ってやっとこさバケツ一杯のアナアオサをかき集める日もあるのですが、今日は大漁だぞ!って喜んでいる場合じゃない。17日から18日未明に吹いた強い南風によって、アナアオサが大量に浜に打ち寄せられていました。(写真左)

今は潮が引いているので浜に寄せていますが、満潮になればまたこのアオサが海に戻って、増殖します。潮が引いているうちに、せめて潮が来ないところまで引き上げたらいいのだけれどなあ。そうだ、千葉県がアオサ回収のために導入したサブマリントラクターは何をしているのだ。あれは陸上も走り回れるのだから、こんなときに出動しないでどうする。また7000dに増えるまで待っているつもりか(-_-)

アオサにまじって、アマモの葉もかなり見つかりました。(写真中)おそらく富津から流れ着いたのでしょう。強い南風が吹くと大量のアマモが富津から三番瀬に流れてきます。そのほとんどは浜に打ち寄せられて枯れてしまいますが、ごく希に三番瀬の海底に着底してそこから根を張り、小さなアマモの群落をつくることがあります。大昔からそんな風に周辺の干潟からアマモの株や種の供給を受けて三番瀬のアマモ場が維持されてきたはずです。
人間が手を貸して、アマモが生育しやすい場所に届けてあげましょう、株が活着する確率をもう少し上げましょうという程度の話なんだけれどなあ、私たちがやりたいアマモ場の再生は。三番瀬ではなぜダメなのでしょう? アマモ場があればアオサの増殖を抑制できるし、流れてくるアオサの進入を防ぐカーテンにもなるのに。

おかげさまで5分ほどでバケツに山盛りのアオサが採取できました。冷凍保存して1カ月はもつはず。「冷凍アオサかよ」ってアメプーは怒るかも知れませんが。(写真右)


アマモの花枝をとってきました
2009/05/17  投稿者 町田恵美子

富津のアマモ場から、種をつける花枝を採取してきました。しばらく案内所の水槽で熟成させます。(写真左)
今、水槽の中では、アマモの雄花や雌花(写真中)を観察することができます。すでに種になっているものも!(写真右)

7月の終わり頃、熟成させた種を一粒一粒手で拾い出す作業をします。

ハス田プロジェクト第5期スタートです! ハスの種を植えました
2009/05/17  投稿者 文/町田恵美子 写真/野村隆史

まず、昨年からとってあった種レンコンを大事に掘り出します。ここでポキッなんて折れちゃったらアウト!ですから、慎重に、慎重に。
そして、掘り出した種の中からよさそうなものを選んで、ハス田に植えました。

今年はハスの成長が早くて、すでに立ち葉が出てしまいました。風にあおられて抜ける恐れがあるので、しばらくは見守りが必要です。

ヨシっ原の昆虫
2009/05/11  投稿者 文/町田恵美子 写真/小川洋

昆虫の種類も増えてきました
シオカラトンボ(写真左)は4月上旬から見かけています。昨年はハス田に産卵する姿をみかけましたので、これからヤゴが羽化するかもしれません。楽しみです。

アジアイトトンボ(写真中)は、4pくらいの小さなトンボです。羽化したばかりだったのか、あまり動かなかくてじっくり写真が撮れました。私は案内所で初めて見ましたが、過去に出現しているとの記録がありました。

ツマグロヒョウモン(写真右)は、初記録じゃないでしょうか。見たかった!

案内所のヨシっ原
2009/05/8  投稿者 町田恵美子

春先は黄色い花が多かったですが、ここにきてヨシっ原がカラフルになっています。

写真左から オオニワゼキショウ アカツメグサ ヘビイチゴの実

ハス田プロジェクト第5期 始動です!
2009/04/28  投稿者 町田恵美子

三番瀬の後背湿地としてのハス田再生をめざして、今年もハス田プロジェクト(第5期)を展開します。

まずは、4月29日に種植えの準備を行いました。昨年度は土が足りなくて、レンコンの収量がイマイチだったのではないかという指摘を受けて、たんぼの土をたっぷり増量しました。肥料も入れて準備万端! 種にするハスも順調に生育しているようで、あとは種植えを待つのみ。

種植えは5月16日に行います!

テントウムシ
2009/04/25  投稿者 町田恵美子

ヨシっ原でテントウムシがたくさん観察できます。緑色の葉の上に、赤と黒の体ですから簡単に見つけられます。この時期は幼虫もいますよ!

案内所にいるのはナナホシテントウとナミテントウです。このテントウムシは成虫・幼虫ともにアブラムシを食べるので、益虫とされています。アブラムシも多いってことなんですが…

写真左から幼虫、ナナホシテントウ、ナミテントウ

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