三番瀬に関する新着情報です。

震災にも青潮にも負けず、三番瀬アサリ!
2011/07/28  投稿者 小埜尾精一

大先輩から三番瀬のアサリを頂いた。 

台風6号の時には九州を視察していて、行く先々にスタッフから「もの凄い青潮が出ています」とたくさんのメールが届いていたが、そのたびに「台風の強風とスコールのような雨が降っている中で出る青潮は酸素があるから大した被害にはならないはず」と返信しました。

でも、本心は現状を見るまで心配でした。22日、帰路の飛行機から見る東京湾三番瀬は確かに青潮で白く光っています。南風も入り、急速に回復していたようで、三番瀬沖のモニタリングポストでも三番瀬の浅瀬には酸素があったことを示すデータとなっていました。 

そんな中で届いたのが三番瀬のアサリです。
写真のように、サイズが少々違うアサリですが、どうも同じ時期にショックを受けた後が殻にあるのです。成長の過程から行くと先の震災の時のストレスと考える方が良いようです。頂いたアサリは約2kgでしたが、その5%程度がこの段がついた殻を持っていました。慎重に見ているともう少し段は低いのですが、さらに多くのアサリにもあるようです。 段が顕著なものを選んで撮影しています。 震災にも、青潮にも負けない三番瀬のアサリを、漁師達も復興の支えと言っています。 しかっりと追跡をして行こうと思います。

もちろん、その他95%は美味しく頂きました!!  身がプックリして出汁にとんだ美味しいアサリでした。 酒蒸し、絶品です!!

夏休み恒例 塩浜の体験塾の参加者を募集します
2011/07/18  投稿者 町田恵美子

三番瀬塩浜案内所の夏休みイベント「塩浜の体験塾」を開催します

干潟観察や塩作りなど三番瀬に関することや、NPO三番瀬が取り組む自然再生に関する体験イベントを開催します。

■7月30日(土) 10:30〜12:00 塩作り体験
          13:00〜14:30 塩作り体験
■8月2日(火)  10:30〜15:30 三番瀬探検隊 干潟のいきもの調べ
■8月6日(土)  10:30〜14:30 ハスのモニタリング体験/ハスの葉入り白玉だんごづくり
■8月20日(土) 10:30〜14:30 ヨシ原観察会/昆虫標本作り

対象/市川市在住、在学、在勤の小中学生と保護者
要申し込み

詳細は市川市のホームページをご覧ください
http://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo06/1111000021.html

三番瀬・海辺のボランティア講座<第2期>の受講生を募集します
2011/05/07  投稿者 町田恵美子

今年度も、三番瀬海辺のボランティア講座を開催します。

三番瀬再生の担い手となることを目標に、干潟の生物調査や、ヨシ原やハス田など失った後背湿地の復元を試みるプロジェクトに参加して、自然再生を実習します。専門的な知識や技術は問いませんが、フィールドでの活動が好きな方、年間を通して参加する熱いハートを持つ方に参加していただきたいと考えています。

第1回目の活動は5月14日(土)。ハスの種植えを予定しています。ご参加をお待ちしています

三番瀬・海辺のボランティア講座 第1回
■5月14日(土) 9:30 市川市三番瀬塩浜案内所集合
■内容 ハスの種植え
■持ち物 長靴か胴長着用 汚れてもいい服装 ゴム手袋 筆記用具 飲み物 弁当
■募集人数 20人(小学生は保護者同伴で)
■申し込み 参加者全員の@名前 A生年月日 B住所 C電話番号 D携帯番号 EE-MAILアドレス F活動に関するご希望(あれば) を明記して、E-Mailで申し込みを

e.machida@sanbanze.com

東京湾奥部の潮位に注意!
2011/04/23  投稿者 小埜尾精一

3月11日の震災から1カ月半。未だに余震や、関連した地震が起きているためだと思われますが、大潮時の潮位が異常に高くなっています。 添付の潮汐曲線は4月19日のものですが、予測潮位より50p高くなっていることが判りますし、最満潮の時間が50分も前倒しになっています。 先月から注意をお願いしていますが、港湾、河口付近では既存の潮汐表に沿った行動はしないよう、注意を払ってください。

以下のHPから確認できますのでご利用ください!

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/real_time_tide/sel/index.htm

「がんばろう!湾岸人」 ステッカーを作りました
2011/04/02  投稿者 小埜尾精一

3月11日の震災の呼称が「東日本大震災」と統一されました。こんなことに3週間もかかったことには疑問を禁じえない。各紙、各テレビ局で呼び方・書き方が違うのには違和感を感じていた。国民一丸となって救援をし、復興をして行く上では、早期に統一されるべきだったと思う。

それから、4月1日になって内閣が揃って平素のスーツ姿に戻ったのにも、賛成しかねる。汚れ一つない作業服も無意味だが、被災地や避難所では着の身着のままで逃げて来た方々がまだまだ多数いる。拙宅の周辺には下水道復旧のために、泥だらけになり、そのままで昼食をし、アスファルトに座って仮眠する作業員の方々もいる。この3週間、休まずに救援と復興にあたる姿、これがこの国の、美しい国民の姿だ。記者会見ごときで汗をかいている宰相の姿など見苦しい限りだ。

この東京湾岸も大きな被害を受け、多くの被災民がいる。各所で昼夜を問わずに復旧工事が行なわれている。頑張ろう湾岸人!

一丸となってこの困難を乗り切り復興していこうとの願いを込めて、このステッカーを作りました。発案者の私も昨日まで100%の排水制限下で生活をしており、デザインをした小松氏も、液状化のため先日まで上水が使えなかった湾岸被災民です。そして、この協働を快諾いただいた日本財団に感謝を申し上げます。
 
ステッカーは市川塩浜駅前の三番瀬塩浜案内所と京葉線の駅にてお届けしようと思っています。わずかな枚数ですが、復興の心意気を共有し、頑張っていきましょう。

追伸:近所の工事の車両には貼ってもらいました。警備員さんはヘルメットに貼っています。塀の傾いた家の坊やにも渡し、泥だらけだけど洗車もままならない車にも貼りました。そうして輪を拡げて行きましょう。 私達はここで頑張っていきます!!

春です
2011/03/26  投稿者 町田恵美子

確実に、季節は春に向かっています。三番瀬塩浜案内所のヨシっ原で見つけました

写真左/ツクシ 中/カラスノエンドウ 右/オオイヌノフグリ

異常潮位に注意!
2011/03/24  投稿者 小埜尾精一

3・11の千葉の潮汐データを、海上保安庁からいただくことができた(図左)。

きれいに津波の到来を記録している。しかし、これまでに見たことがない曲線である。ほんの3、40分で20cmに引いた潮が230cmまで上げたことが判る。東京湾内、千葉西沖で230cmの高潮位になることは基本的には無い。せいぜい、205cmに達する程度が最高潮位だ。そして、グラフから3波、4波があったことも判る。

2週間が経とうとしている今日でも、まだ潮位曲線は高く、潮汐の時間もかなり前倒しになっている(図右)。
計算上の潮位(赤)と実測の潮位(黒)を比べれば多いときは20pも高いことがわかる。

海岸と河口付近では、くれぐれも計算上の潮汐データを鵜呑みにして行動をしないようにお願いします。
(グラフ、データは海上保安庁のHPより)

船橋漁港 初ダイブ!
2011/03/21  投稿者 町田恵美子

3月20日、船橋漁港でろおたす丸の復旧作業を手伝いました。

すでにろおたす丸は水面に浮いていましたが、乗り上げた時に、船に積んでいたものが海に落ちてしまいました。それらをできるだけ回収するのが本日の目的です。

水中作業になるので、三番瀬フォーラムグループのダイビング班が招集されました。ふだんはアマモの移植やモニタリングのために、真冬の三番瀬に潜っている強者ぞろいですが、透明度が悪く、海底にはヘドロがたまって漁港の中での作業は、厳しいものになりました。

ダイビングの後は水面に浮いていたパレットやゴミなどを回収し、水面に浮いている油を中和して、オイルフェンスを外しました。

たいへんな作業でしたが、船長の松本さんから「こんな時に手伝ってくれるのはおまえたちだけだ」と感謝していただきました。

三番瀬の復興のために、できることは何でもやりますよ! 一緒にがんばりましょう

(写真左)ろおたす丸 水平になっていました (写真中)船橋漁港で初ダイブ! 水深6b、透明度20p (写真右)水面に浮いているものを回収

がんばろう 湾岸人!
2011/03/20  投稿者 小埜尾精一

震災でちょっと曲がってしまった門扉のポストに、毎日朝夕刊が届くことをありがたいと思う。砂塵舞う住宅街に新聞配達のバイクの音が途絶えないでいることはある意味で奇跡に違いない。

その新聞の内容に私は驚いている。それは被災地の延伸距離だ。新聞一面に房総半島から下北半島、津軽海峡までも描かなければ全容が表現出来ない震災地図である。

巨大というにはあまりに大きい被災地だ。震災地図は平面でしかないが、この東京湾岸では立体的な被災地が存在するとも忘れてはいけない。中高層のマンションなどが被災している、言い換えれば、東京湾岸エリアは被災者の人口密度が非常に高い地域といえる。ライフラインの復旧は縦方向にも進めなければならないという困難も抱えている。

この地域には三番瀬フォーラムのスタッフや私の友人が多数住んでいる。頑張ろう湾岸人!

この時代にしか有り得ない未曾有の災害であることが絶対的な事実であって、悪夢でも幻でも、対岸の火事でもない。「国民全体の被災」として、災害救助への支援、復興の支援をしていこうと呼び掛けます!

もう一度、この新聞の被災地図の重い重い事実を見ていただきたい。そして「頑張ろう日本!!」を合言葉に、自分の出来ること一生懸命やって「命の限り生抜いて」復興をして行きましょう!!

ろおたす丸 引き揚げ
2011/03/18  投稿者 小埜尾精一

11日夜の津波を受けて船着き場に乗り上げていた底引き網漁船の「ろおたす丸」の引き上げ作業が行われました。

巨大なクレーンで釣り上げられ、船は一週間ぶりに水面に浮きました。修理して使えそうです!

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